カリキュラム?授業紹介
情報システムデザインメジャーでは、社会の共通情報基盤であるコンピュータやネットワークの仕組みを学ぶことからはじまり、徐々に人間との関わりに主眼を移しながら、情報システムの企画?開発やヒューマンインタフェースへと学びを進めていきます。様々な情報技術を利用したコンピュータと人、人と人の係わり合い、すなわち、コミュニケーションの在り方を知ることで、社会における情報の役割や活用、システムの生産性と品質について深く思考することができるようになります。これに加えて、人工知能の科目群や、情報学領域で共通の科目を併せて学び、情報セミナーにより個別の専門領域の深い理解を得ます。大学院に進学すると、「学習」「識別」「検索」「変換」など、共通する情報処理の枠組みを探求し、人に優しい情報処理システムへの高度化を目指します。
主な講義科目
ソフトウェア工学
パソコン、スマートフォン、ゲーム機、家電、自動車などを期待通りに動作させる膨大なプログラムを、正確に、効率よく開発する技術を解説します。実践的な開発方法を学び、ソフトウェアを実装、管理する方法を学びます。
ネットワークシステム開発演習
プログラムはただ動くだけではなく、使う人が見やすく、操作しやすいように設計する必要があります。この演習では、通信対戦型システムの設計、実装を通じ、ネットワーク通信や画面デザインを含む一連のシステム開発について学びます。